隠津島神社本殿・拝殿

当神社、本宮の宗像大社は、航海の安全を守る神としてご利益があり、現在は交通安全の神として有名です。 当社も同じ御祭が祀られており、特に交通安全にご利益があります 。

※本殿及び遥拝殿でご祈願すると、全ての神社で祈願したことになります。

二本松藩主丹羽長貴公の命により、寛政元年(1789年)造営始めとなり、拝殿は寛政6年(1794年)5月竣功、本殿は寛政12年(1800年)4月に竣工となり遷宮を行なった。
様式は流れ作り、現在の屋根は昭和27年に本殿、昭和47年に拝殿の銅板葺替を行なった。

三重塔

室町時代の文明4年(1472年)に建立されたが、天正年間伊達正宗の兵火によって全山炎上した際、三重塔だけが残った。延宝2年(1674年)二本松藩主丹羽光重公により修復されたが、明治35年の大暴風雨のため第一層を残して倒壊し大修理したものが現存している。本県遺存の塔は少なく会津高田の「法用寺」いわき市勿来の「高倉寺」と当社の3基がある。

木幡の大杉

○推定樹齢　800年
○根本周囲　1.62m
○目通幹囲　9.33m
○樹　　高　20m

最近、幹内の腐食がすすみ、大きな空洞となっていることが発見され倒壊寸前のため10数本の支柱が取り付けられた。

鐘楼

この銅鐘は総高130ｃｍ双頭の龍頭があり、乳の間4面には各4列4個の乳があって、乳の間には銘文が刻まれ草の間に4条の隆線、下帯に簡素な唐草模様がある。
駒の爪は厚さ7ｃｍやや大型に属する銅鐘で重量1125ｋｇ(約300貫)といわれ、信者の尊い浄財によって鋳造されたものである。

経塚群

指定された経塚は、末法思想が盛んだった平安末期にお経を埋めたところで、木幡山の尾根に一線上に経塚6基が並んでおります。　
木幡山より出土したといわれる経筒が奈良の国立博物館に展示されたことがあり現存している。藤原時代12世紀の経塚とみられ県内でも貴重なものである。

養蚕神社

養蚕の繁栄・発展にご利益があります。

最近では養蚕農家が減っているため、五穀豊穣・商売繁盛の神としてご利益があります。

熊野神社

子孫繁栄・夫婦間の幸せ・家族の幸せなど、夫婦の神様が祀られており、家内安全にご利益があります。

八坂神社

須佐之男命が祀られており、諸々の願い事が叶うという諸願成就のご利益があります。

疱瘡神社

水疱瘡（みずぼうそう）や麻疹（はしか）等の伝染病にかからないように、またはかかっても早く治るように守ってくれる神としてご利益があります。

白山神社

農業全般に渡り、農産物の収穫や自然災害などの天災に合わない様に守ってくれる神としてご利益があります。
又、歯の健康を守る神としてもご利益があります。

足尾神社

足の健康を維持してくれる。

足の怪我や、足の病（やまい）を治してくれる等の他、全身を守ってくれる神としてご利益があります。

養蚕神社

養蚕の繁栄・発展にご利益があります。

最近では養蚕農家が減っているため、五穀豊穣・商売繁盛の神としてご利益があります。

松尾神社

お酒を造る際、美味しいお酒が出来るように、不純物が入らない様に守ってくれるなど、酒造の神としてご利益があります。

門神社

災害や厄病が、門や玄関から入ってこないように各家の門や玄関を守るなど、災難を除ける御利益があります

医薬神社

病気にならない様に健康な体を作る、守ってくれる。

病気になってしまった時は早く治してくれるなどのご利益があります。